シャッターには、機構・材質・形状・使用目的など、色々な角度から見た分類方法があります。それについて、見てみましょう。
様々な用途や場面で、シャッターが使われていることに、気付かれることでしょう。
1,建築基準法による分類
○防火シャッター
特定防火設備(鉄製・板厚1.5mm以上)
防火設備(鉄製・板厚0.8mm以上1.5mm未満)
○防煙シャッター
鉄製・板厚1.5mm以上・遮煙性能があるもの
2,開閉機構による分類
○電動シャッター(電動開閉機で作動)
○手動シャッター(手動開閉機で作動)
○スプリングシャッター(スプリングバランス機構で作動)
3,開閉機設置位置による分類
○上部電動シャッター(電動の開閉機を上部に設置)
○上部手動シャッター(手動の開閉機を上部に設置)
4,カーテン構造による分類
○スラットシャッター(インターロッキング型スラットを連結)
○パイプシャッター(グリルパイプとリンクを格子状に連結)
〇シートシャッター(ビニールシートとパイプを連結)
5,カーテンサイズによる分類
○重量シャッター(スラット板厚1.0mm,1.2mm,1.6mm パイプ外徑16・19
○軽量シャッター(スラット板厚0.6mm,0.8mm パイプ外徑16)
6,カーテン素材による分類
○スチールシャッター(カーテン素材がスチール)
○ステンレスシャッター(カーテン素材がステンレス)
○アルミシャッター(カーテン素材がアルミ)
〇シートシャッター(カーテン素材がビニールシート)
7,カーテン開閉方向による分類
○捲取シャッター(カーテンが上下方向に開閉する)
○水平引シャッター(カーテンが水平方向に開閉する)
○横引シャッター(カーテンが横方向に開閉する)
8,使用目的による分類
業務用シャッター
防火シャッター
防煙シャッター
防音シャッター
防爆シャッター
耐風シャッター
無線シャッター (無線装置で操作する)
クレーンシャッター
ウインドウシャッター
シートシャッター
9,その他の分類
ホールデンゲート(伸縮扉)
シャッター用・潜り戸・袖戸・避難戸
オートゲート(電動開閉式門扉)
防煙垂壁
オーバーヘッドドア
オーバースライダー