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シャッター無事長久・・・丈夫で長持ち!!故障もなく、いつも普段通りに動く、これがシャッターの役割・使命なのです。東和のメンテ部隊も奮闘いたしておりますが、車と同じように精密部分はともあれ掃除と自主点検をやっていれば、よく使えるものです。皆様には、この普段の手入れ・自主点検と掃除をおすすめしておきます。ほんと、これが、無事長久の秘訣なのです。
 
シャッター取り扱いの基本動作
 
1)開ける時
シャッターに付いてる錠前にキーを挿し込み180度まわして解錠します。 注意!キーは、最後まで完全に回します。中途半端はいやですよ。開閉がうまくいかなかったり、故障の原因になります。スラットの中程に付いている「手掛け」に手を入れて、シャッターを押し上げます。開口部の高いものは、半開きのあとフック棒を使って「マグサ」までゆっくりと上げてください。
 
2)閉める時
中柱を固定します。2連以上に分割されたシャッターでは、先ず中柱の上端を差込口に確実に入れてください。そして、下部を差込み、受け皿に「落し」を差込みます。ここで、キッチリと差込まれていないとスムースに開かなかったり強風などで飛ばされやすくなります。フック棒を使って「水切り」の穴に引っかけて、シャッターを引下げて閉めます。
 
3)施錠して戸締まりをします。
シャッターを閉めたら、忘れずに内又は外からの施錠をします。外からの施錠は、キーを差込み180度回せばロック完了です。内からの施錠は、錠本体のレバーを横移動又は回転させればロックできます。
 
*「ラッチ」のときは、左右に押込むとロックされ、引き出せばロックがはずれます。
 
細めにお掃除
 
1)ガイドレールのゴミ掃除
ガイドレールの下にゴミなど、ためないように細めにお掃除。 シャッターがキッチリ閉まらず鍵がかからなくなります。
 
2)錆止め、清掃
シャッターのスラットやガイドレールに泥やほこりが付くとそこから錆びて きます。汚れのひどい時は、きれいに雑巾などで拭き取ってください。
 
3)受皿のお掃除
中柱の受皿は、よく泥などが詰まります。「落し」が掛からない状態となって シャッターが外れてしまいます。受皿には、泥や物をつめないで!!
 
異常の発見
 
1)異常な変形は、ないですか?
スラットやガイドレールにうまく開閉しない変形が出ていませんか?
 
2)開閉・停止は、OKですか?
シャッターが一番開いた時、閉まった時、その位置は、狂っていませんか? そして、中途停止がうまく出来ますか?
 
3)異常な音が出ませんか?
シャッターの開け・閉めで「変な音」が出ませんか? ひずみや障害物があるかも!!
 
4)使わないシャッターに!!
なんぼ使わないシャッターでも、1ヶ月に一度は動かして、ちゃんと正常に 動くか?確認して!!どんな異常が発生しているか分かりませんからね。
 
シャッター運転免許をとってね!
 
シャッター運転免許をみなさんとって!、免許なんて特にありませんが、 日頃からシャッターの操作方法や取扱についてマスターして、 免許皆伝になっててください。そうすれば、閉まらない話も、 あなたが締めることができます。
 
消音材が付いてます・時々取替え
消音材(ビニール・モヘア)がガイドレールに付いてますが、これが摩耗 したり、破損したりします。こんな時は、施工業者・販売店に連絡して 取替えます。
 
ガイドレールの潤滑オイルさし!
ガイドレールの滑りを良くし、摩擦音を抑えます。シャッター専用オイルを 使ってください。ただし、モヘア付のガイドレールには、 オイルはいりません。
 
**シャッターについての疑問点や異常がある時は、 「東和シャッター工業(株)」に、御相談ください。**
 
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